Decafを動かす時のメモ

DECAF: https://github.com/decaf-project/DECAF

DECAFをビルドする時のメモをここに残す. 手順はレポジトリのWikiを参照.

make

1./configure
2make

makeでこける. どうやら内部のpythonスクリプトがpython2.5以下の書き方をしていることに由来しているっぽい. 自分の環境に入っているpython2系はpython2.7. 2.5以下との互換性はない.

とるべき道は2つ.pythonスクリプトを書き換えるか,python2.5以下を入れるか. とりあえずsyntax errorが出ているのでpythonスクリプトを変更してみる. syntax errorを全て取り除いた.try/except周りとprint周り.

次は

1ModuleNotFoundError: No module named 'UserDict'

これはpython2系でのみのモジュール. どうやらpython3系で動かしていることが直接の原因っぽい. ので,python2系を使えるように方針変更.

各ツールのバージョン管理にはasdfを用いている.

1asdf install python 2.7.14
2asdf local python 2.7.14

これでpythonがpython2.7.14を指すようになった.

1make

途中でWarningがたくさん出るが,落ちていないので大丈夫な感じなのだろうか. 3m59sで終了. 不具合があれば2.5以下にしたほうがいいかも.ひとまずこのまま進める.

image

QCOW formatのimageが必要らしい.

ここからubuntu18.04の.imgファイルをダウンロード.

VMI configuration for linux

guest os にファイルをコピーしろと言っている. まだ起動もしていないんだが. imgファイルをいじれってこと?まさか.

ひとまずここまで.

起動してみる

以下のコマンドで一応起動を確認した:

1./qemu-system-i386 -monitor stdio -m 512 -netdev user,id=mynet -device rtl8139,netdev=mynet ../../disk-image/ubuntu-18.04-amd64.img
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